世の中は、いつの時代もどこの国も
異質なものに対して、
懐疑的なんでしょうか。

特に日本は、出る杭を打つ国として
世界一でしょう。

人と変わったことをしたり、
いわゆる変人だと言われる人たちは
隅に追いやられます。

このXメンに限らず、
超能力者と呼ばれる者たちを
描くドラマは、
力が普通の人よりあるが
異質な普通ではない人なので
脅威に感じたり、気持ち悪かったりで
排除しようする
パターンになりがちです。

最後は、虐げられた者の
怒りの爆発が見せ場と
という流れになりますね。

日々、何らかの形で
押さえ込まれることが
多い現代社会。

鬱積したものを出す
解放感が観客に共鳴する。

しかし、見ている観客は
普通の人であるはずなんですが
超人願望があるので
あんな力があればと
夢想もするわけです。

誰でも形は違えど
持ってるもので、
憧れも一つあると思います。

有名なところでは、
「THE4400」
「HEROES」
「ALPHAS」
「NO ORDINARY FAMILY」
「炎の少女チャーリー」
「LUCY」
などなど。

人間の脳は90%使われていない・・・
そんなことはないんですが、
そう、信じたい。

こういった力が存在するか
しないかは別として
映画とは違う現実世界では
変わった人を見たりすると
大勢の人は、目を逸らしたり
よそよそしかったりします。

題材はSFですが、
分かりやすい構図で
差別や偏見を表現します。

戦いになったりすることはないにしても
人と違う仕事や勉強、趣味など
特に法に触れないことでも
異質なことをやっていたら
変人扱いする構図は、
昔からどこの国でも
時代を超えてありますね。

さしずめ、コペルニクスあたりは
相当な変人だったんではないでしょうか。

変人、バンザ〜イ。
今まで世界を変革してきたのは、
変人だったり、
オタクだっりします。

スティーブ・ジョブスも
変人ですね。

ある放送作家が
「いい歳をして、なにバカなことやってるの?」
は、褒め言葉だと言ってました。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

Comment feed

コメントする

カテゴリー